西岡利晃ラストマッチ vsノニト・ドネア 王座統一戦 後編
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦。
西岡利晃選手の現役ラストマッチとなった試合。
スーパーバンタム級、2団体の統一戦です。

WBO王者だったフィリピンのノニト・ドネアは、元はIBFの王座も保持していたので実際は2団体統一王者だった訳ですが、その内のIBF王座は返還しての統一戦。ですからその分、強さも想像に容易な事でしょう。
元々から、ドネア選手の強さは世界的に有名でした。
西岡選手も日本ランカー時代から、その左ストレートで相手を次々に倒し、人気/実力ともに著名でした。
西岡選手は、ドネアの強さを十分に知っていましたから、用心、警戒はしていたものの、視ていて、考え過ぎの様な、警戒し過ぎの様な様子が視え、手数が出ません。
前半にはその消極さから。会場からブーイングが出ます。
ノニト・ドネア選手との対戦は、西岡氏自身が熱望したもの。
それなのに消極的な展開から抜け出せないのですから、何のために対戦を熱望したのか?という会場の空気にもなったのかもしれず・・・。
なかなか有効な攻撃に転じられないその試合運びは、ドネアの良い様に転がされている様子になって行きます。
手数、有効打でどんどん優勢になるドネア選手の左アッパーがカウンターになって西岡選手を襲います。
6Rに遂にダウンを喫する。
頑張って攻勢に出ようとするも、右ジャブに合わせられたドネア選手の右ストレートを浴びて再びダウンを喫する。
何とか立ち上がりましたが、ここで、レフェリーストップ。陣営が試合を止める事を要望した様です。
どうせなら、粉砕覚悟で前に出ろ!とまでは1ファンは言いませんが、しかし、後悔のない試合をして欲しかったな、という印象も残りました。
<<参考記事・WBA世界ライト級タイトルマッチ 畑山隆則vs坂本博之・後半>>
WBC・WBO世界スーパーバンタム級、西岡利晃vsノニト・ドネアの王座統一戦、その紹介、後編です。

西岡利晃選手の現役ラストマッチとなった試合。
スーパーバンタム級、2団体の統一戦です。
WBO王者だったフィリピンのノニト・ドネアは、元はIBFの王座も保持していたので実際は2団体統一王者だった訳ですが、その内のIBF王座は返還しての統一戦。ですからその分、強さも想像に容易な事でしょう。
元々から、ドネア選手の強さは世界的に有名でした。
西岡選手も日本ランカー時代から、その左ストレートで相手を次々に倒し、人気/実力ともに著名でした。
西岡選手は、ドネアの強さを十分に知っていましたから、用心、警戒はしていたものの、視ていて、考え過ぎの様な、警戒し過ぎの様な様子が視え、手数が出ません。
前半にはその消極さから。会場からブーイングが出ます。
ノニト・ドネア選手との対戦は、西岡氏自身が熱望したもの。
それなのに消極的な展開から抜け出せないのですから、何のために対戦を熱望したのか?という会場の空気にもなったのかもしれず・・・。
なかなか有効な攻撃に転じられないその試合運びは、ドネアの良い様に転がされている様子になって行きます。
手数、有効打でどんどん優勢になるドネア選手の左アッパーがカウンターになって西岡選手を襲います。
6Rに遂にダウンを喫する。
頑張って攻勢に出ようとするも、右ジャブに合わせられたドネア選手の右ストレートを浴びて再びダウンを喫する。
何とか立ち上がりましたが、ここで、レフェリーストップ。陣営が試合を止める事を要望した様です。
どうせなら、粉砕覚悟で前に出ろ!とまでは1ファンは言いませんが、しかし、後悔のない試合をして欲しかったな、という印象も残りました。
<<参考記事・WBA世界ライト級タイトルマッチ 畑山隆則vs坂本博之・後半>>
WBC・WBO世界スーパーバンタム級、西岡利晃vsノニト・ドネアの王座統一戦、その紹介、後編です。

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