快進撃を続ける井上尚弥。
WBSS準決勝の快勝を機に、その強さをKO集のエピソードと共に振り返ります。
WBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)、その準決勝の相手はその当時の同階級のIBFのチャンピオン、エマヌエル・ロドリゲス。
大橋会長曰く、井上尚弥がもし負けるならこのロドリゲスだと思っていた、と言わしめる…
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2022年、令和4年の今思っても、あのWBSSバンタム級決勝のvsノニト・ドネア戦は記憶に新しく濃密な年間最高試合に選ばれる素晴らしい試合でした。
2R、ドネアの左フックで右目を負傷するアクシデントに見舞われた後の試合運び、右目をグローブで覆って片方を塞いで視界を調整する。
そんな事を咄嗟に考えて戦った試合はまだ鮮明です…
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WBSSバンタム級・決勝。
井上尚弥vsノニト・ドネアの試合。その終盤。
しかし、誰が判定決着を予想しただろうか・・・。
井上選手のパンチに最後まで耐え続けた、そして、対等に打ち合ったドネア。
誰しもが前半でのKO決着を、井上選手の爽快な勝利を想像していただろう試合。
迎えた9R。後手気味に回っていた井上選…
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世紀の一戦、WBSSバンタム級決勝、井上尚弥vsノニト・ドネア。
1ラウンド、開始1分ほどで少しドネアのパンチと動きに慣れ始めた様な井上選手は、ストレートと左右のフックを3~4発ほど有効打で当て始めます。
足での距離の保ち方は絶妙でした。
ドネアの左右のパンチは数発、空振りをします。
スピードでは紙一重で井上選手が勝…
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日本ボクシング史上・最高傑作!と呼ばれる井上尚弥選手の2021年時点での最高試合と言っても良さそうな一戦です。
WBA・IBF統一世界バンタム級チャンピオン・井上尚弥選手と、その井上選手がデビュー間もない頃から憧れであった、お手本にしていたという、フィリピンのレジェンド、ノニト・ドネア選手との試合です。
負け無しの連…
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怪物伝説が狼煙を上げた試合、日本ライトフライ級タイトルマッチ 田口良一vs井上尚弥、その後半です。
デビューから4戦目での日本タイトル戦、強かわいいの異名で呼ばれた田口良一選手、後に世界王者に就いて防衛も重ねた選手です。
序盤からハイレベルな試合で、お互いに打ち合い、お互いに速いジャブで相手の好きにさせない試合展開は…
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もぅ、この時既に、怪物の片鱗は視えて来ています。
今や、日本ボクシング史上最高傑作と呼ばれる井上尚弥選手ですが、プロデビューから4戦目での日本タイトル獲得は、その容貌をまじまじと見せている試合でした。
デビューから4戦目での日本タイトル挑戦を、2千人規模の大き目なホールで中継開催。
対戦相手の当時の日本チャンピオン…
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