かつてのK-1ミドル級に、格闘王国タイの選手でプアカーオという選手がいました。
そして、イタリアも格闘技の強い選手がひしめいてる国ですが、そのイタリアのジョルジオ・ペトロシアンという選手が居ます。
そして、かつて10年ほど前のミドル級戦線で、頂上決戦とも一部、言われた試合があります。
そのプアカーオ選手とペトロシア…
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K-1ミドル級、魔娑斗選手などが活躍していたその全盛期に、鉄の拳と称された一人の海外選手が居ました。
マイク・ザンビディスというギリシャの選手ですが、一撃必殺の右フックがこの選手の必殺パンチでした。
体こそ167cmとそんなに大柄な選手ではないですが、筋骨隆々で厚みがあり、前へ出てくる圧とプレッシャーが強く、砲丸投げ…
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2022年、令和4年の今思っても、あのWBSSバンタム級決勝のvsノニト・ドネア戦は記憶に新しく濃密な年間最高試合に選ばれる素晴らしい試合でした。
2R、ドネアの左フックで右目を負傷するアクシデントに見舞われた後の試合運び、右目をグローブで覆って片方を塞いで視界を調整する。
そんな事を咄嗟に考えて戦った試合はまだ鮮明です…
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WBC・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦。
西岡利晃選手の現役ラストマッチとなった試合。
スーパーバンタム級、2団体の統一戦です。
WBO王者だったフィリピンのノニト・ドネアは、元はIBFの王座も保持していたので実際は2団体統一王者だった訳ですが、その内のIBF王座は返還しての統一戦。ですからその分、強さも想…
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WBCにて、世界スーパーバンタム級王座を獲った西岡利晃氏。
その西岡選手の現役最後の試合となったのが、WBOスーパーバンタム級王者のノニト・ドネアとの王座統一戦。
その当時、西岡選手は同階級で一番強いのはドネアだと思う、と語り、対戦するならドネアしか考えていない、らしき趣旨の発言もしたと見受けます。
当のドネア選手…
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かつて、それほどにイケメンとか言われたボクサーは、日本ボクシング史上、かなり少ないだろうと思われます。
上り調子のその当時にあって、ファッション誌からは「モデルではありません」とことわりを書き添えないと見間違うほどの美貌の持ち主、とも称されました。
それが、かつてのジュニアライト級の渡辺雄二選手です。
確かに、その…
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WBSSバンタム級・決勝。
井上尚弥vsノニト・ドネアの試合。その終盤。
しかし、誰が判定決着を予想しただろうか・・・。
井上選手のパンチに最後まで耐え続けた、そして、対等に打ち合ったドネア。
誰しもが前半でのKO決着を、井上選手の爽快な勝利を想像していただろう試合。
迎えた9R。後手気味に回っていた井上選…
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世紀の一戦、WBSSバンタム級決勝、井上尚弥vsノニト・ドネア。
1ラウンド、開始1分ほどで少しドネアのパンチと動きに慣れ始めた様な井上選手は、ストレートと左右のフックを3~4発ほど有効打で当て始めます。
足での距離の保ち方は絶妙でした。
ドネアの左右のパンチは数発、空振りをします。
スピードでは紙一重で井上選手が勝…
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ロマゴンという通称で知られる強いボクサーが居ます。
ボクシングファンなら良く知られている選手です。
ローマン・ゴンサレスというニカラグア国の選手です。
この選手が負ける気配の無い連続勝利街道をひた走っていた頃に戦った、日本の侍、激闘王の通称でお馴染みの八重樫東選手。
この試合の冒頭から、解説者陣を始め、八重樫が苦…
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ボクシングファンならミドル級のゴロフキン選手という名前を知る人も多かろうと見受けます。
日本人の、WBAミドル級チャンピオンに君臨する村田諒太選手の対戦相手になるかもしれないという事で挙げられている名選手です。
ゲンナディ・ゴロフキン。
名前が珍しい気がするので目に付いて忘れ難い気がします。
ゴロツキ?・・・じゃ…
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日本ボクシング史上・最高傑作!と呼ばれる井上尚弥選手の2021年時点での最高試合と言っても良さそうな一戦です。
WBA・IBF統一世界バンタム級チャンピオン・井上尚弥選手と、その井上選手がデビュー間もない頃から憧れであった、お手本にしていたという、フィリピンのレジェンド、ノニト・ドネア選手との試合です。
負け無しの連…
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鬼塚勝也選手が網膜剥離を負った切っ掛けになった試合だと言われるその試合。
日本タイトルの二度目の防衛戦。
自分がタイトルを奪った選手とのリターンマッチ。
中島俊一選手との防衛戦。
この試合で右目の網膜剥離を負った・・・とかつて言われたものの、その試合より前から発症していたのではなかろうか?という、当該のこの試合で…
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辰吉丈一郎が世界の洗礼を受けた苦戦の試合。
結果、まさか引き分けるとは思っていなかった試合だろうかと思われます。
1Rからペースをなかなか引き寄せられず、相手のジャブをいい感じでそこそこ浴びます。
ジャブの突き合いではそぅ簡単には負けないであろう辰吉選手ですが、左の差し合いで、なかなか相手の懐に入れさせてもらえない…
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辰吉丈一郎、キャリアの中で唯一の引分試合、それが、ベネズエラのアブラハム・トーレス選手との試合。
その当時、辰吉選手は20歳で、日本バンタム級チャンピオンの座を返上し、世界戦の前哨戦としての試合でした。
勝ったら世界ランカー入りだという運びだった試合。
KO勝ちの連続で無敗のまま挑んだ試合で、周囲の期待は早い回での…
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